今も殘る戦爭の爪あと、第二次世界大戦期の地雷や爆弾を大量に処分―河南省許昌市

2007年10月26日、河南省許昌市公安局は第二次世界大戦時の爆弾や地雷を含む爆発危険物を集中処分した。

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河南省は日中戦爭時、日本軍の苛烈な掃討作戦が行われたことで知られ、許昌市も1944年4月、北京から漢口までの鉄道を打通する「京漢作戦」のため、日本軍に占領(lǐng)された。

今回、市內(nèi)で発見された危険物は砲弾、爆弾、手榴弾、地雷など132點、弾丸2萬6700発あまり、雷管9298個、爆薬45kg、導火線約500mなど。大部分は建設(shè)現(xiàn)場で土を掘り起こした際に見つかり、弾丸や雷管は一般市民や各種機関などから引き渡されたものもあるという。危険物はまとめて焼卻処分されたが、その際、一部の爆薬や爆弾などが大音響とともに爆発し、現(xiàn)場一帯には黒煙が立ち込めた。(翻訳?編集/藤野)