2015年11月16日、韓國(guó)?國(guó)民日?qǐng)?bào)は、多くの韓國(guó)人が信じてきた「努力すれば成功を手にできる」という言葉に、このところ疑問を呈する若者が増えていると報(bào)じた?！概Δ筏皮鈭?bào)われない」といった現(xiàn)実に対する悲観論が、若者の間に広がっている。

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13日、韓國(guó)ソウル大の社會(huì)科學(xué)研究院が主催した「不平等シンポジウム」では、こうした狀況を裏付けるデータが発表された。まず、「人生の成功要因は、幸運(yùn)?人脈よりも努力にある」という考えに同意した人の割合は、50代以上で7割を超え、40代でも63．1％に達(dá)したのに対し、30代では55．7％、20代では51．2％にとどまった。

また、「（親に比べ）子の世代の社會(huì)?経済的地位が高くなる可能性」には、20代の45．6％、30代の51．5％が否定的な回答をし、この比率は40?60代でも大きな差はなかった。つまり、「子の努力にかかわらず、親の地位で子の將來がおおむね決められている」と考える人が半數(shù)近くに上ることを表しており、格差を縮めるための手段である「教育」についても、親の経済力に左右されるという悲観的な見方が広がっている。実際に、韓國(guó)の最難関と言われるソウル大入學(xué)者のうち、ソウル在住の「特目高（外國(guó)語(yǔ)や科學(xué)高校などのエリート校）」出身者の割合は02年に22．8％だったが、12年には40．5％にまで上がっている。

この狀況に、韓國(guó)のネットユーザーは次のようなコメントを寄せた。

「成功に努力は不可欠だよ。問題は、努力したからといって成功するわけじゃないということ。運(yùn)も絶対に必要だからね」

「親の財(cái)産と名前ですべてが決まる。樸槿恵（パク?クネ）も父親の名前で大統(tǒng)領(lǐng)になったんだ。彼女が大統(tǒng)領(lǐng)になったことだけでも、韓國(guó)の狀況はよく分かるよ」

「確かに韓國(guó)は教育の平等からずいぶん懸け離れてしまった」

「韓國(guó)が成長(zhǎng)していた70?80年代なら、努力は成功への道と言えた。だからと言って、當(dāng)時(shí)TOEICすら受けてなかった50代が、今の20代にいろんな資格を要求し、努力が足りないと批判するのはやめてほしい」

「努力は天才には勝てず、天才は金持ちには勝てない」

「確かに、勉強(qiáng)だけしてればいい學(xué)生と、お金を稼がないといけない學(xué)生は違う」

「冷たく聞こえるかもしれないけど、頑張ればいいわけじゃなくて、ちゃんとできなきゃ駄目なんだ。社會(huì)人生活でも同じだよ」

「昔は努力すれば必ず成功できると思ってたけど、一代で財(cái)を成すなんて、もう昔の話だね」

「成功したいなら、努力する方向も重要。むやみに努力だけするのは愚かだ」

「社會(huì)に出てみると、人脈とお金、家柄で8割以上は決まると分かる」（翻訳?編集/和氣）