2015年11月17日、中國(guó)メディア?CRI Onlineによると、アジア太平洋経済協(xié)力會(huì)議（APEC）の取材で、フィリピン?マニラに赴いた香港メディアの記者が入國(guó)を拒否された。

【その他の寫真】

入國(guó)を拒否されたのは香港?商業(yè)電臺(tái)の記者。2013年10月にインドネシア?バリ島で開かれたAPEC首脳會(huì)議の取材で、香港メディア3社の記者が、フィリピンのアキノ大統(tǒng)領(lǐng)を問(wèn)い詰めたとして取材許可証を沒(méi)収された。その中に商業(yè)電臺(tái)の記者も含まれていた。

香港メディアの記者は當(dāng)時(shí)、10年にマニラで起きた多數(shù)の香港人が犠牲となった人質(zhì)事件について、「遺族に謝罪するつもりがあるか」などと質(zhì)問(wèn)。アキノ大統(tǒng)領(lǐng)は返答を避け、會(huì)場(chǎng)の職員は「禮儀を欠いた」として取材許可証を沒(méi)収し、記者を退場(chǎng)させた。

商業(yè)電臺(tái)はこうした理由からフィリピンが複數(shù)の香港メディアの記者をブラックリストに入れ、この影響で今回のマニラ入りを拒否されたと17日に報(bào)道した。

報(bào)道によると、香港のフィリピン領(lǐng)事館は14年の11月、ブラックリストから香港記者を除外し、「観光客での入國(guó)」を許可すると発表している。商業(yè)電臺(tái)はフィリピン政府の対応を「極めて遺憾であり理解できない」とし、香港政府に対応を求めた。最終的に商業(yè)電臺(tái)は記者を代えマニラに無(wú)事入國(guó)できたという。（翻訳?編集/內(nèi)山）