2015年11月18日、香港メディアの鳳凰週刊は韓國メディアの記事を引用し、脫北者9人がベトナムで拘束されて中國の公安當(dāng)局に身柄を引き渡され、北朝鮮へ強(qiáng)制送還される見通しだと伝えた。

脫北者9人の中には、現(xiàn)役の北朝鮮軍大尉や1歳の男の子も含まれている。脫北者は先月上旬、中國瀋陽から南寧を経由してベトナムに入ったが、先月22日にベトナムからラオスへ向かうバスに乗る際、ベトナム警察に拘束された。

このニュースが中國版ツイッター?微博（ウェイボー）で伝えられると、中國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「ベトナムで捕えた北朝鮮人をなぜ中國に引き渡すんだ??？」

「ベトナム警察が中國に身柄を引き渡したことに問題がある」

「ベトナムはなぜ中國に引き渡した？直接韓國に引き渡せばよかったのに」

「中國を経由してベトナムに行ったのを中國公安が知らなかったわけがない。わざと見逃したんだ。それなのにベトナムは空気が読めないな！」

「ベトナムはなんて狡猾（こうかつ）なんだ」

「北朝鮮へ戻ることは命を失うことを意味する。人道主義に基づき中國に殘すべきだ」

「送還しなくてもいいと思うが、中國にとどめるのだけは絶対にダメ」

「偉大な共産黨様、彼らが生き殘る道を殘してあげて下さい」

「北朝鮮は世界で最も良い社會(huì)主義國家じゃなかったのかよ」

「わが國は西洋諸國の難民政策について當(dāng)てこすりを言いながら、脫北者は強(qiáng)制送還するんだな」（翻訳?編集/山中）