2015年11月21日、中國青年網(wǎng)によると、オランダで中國人の男女が粉ミルクの購入をめぐってつかみ合いのケンカになった。

18日午前、中國人の男女がロッテルダムのスーパーの前で、粉ミルクの購入をめぐって口論となり、その後、つかみ合いのケンカにエスカレート。現(xiàn)地の人とみられる通行人が2人を引き離そうとしたが、雙方の力が強(qiáng)く果たせなかった。オランダでは街中でのケンカは非常に珍しく、また一方が女性だったことも注目を集め、多くのメディアがあきれたような論調(diào)で報じているという。

中國では國內(nèi)産の粉ミルクの品質(zhì)に信用がなく、外國産の粉ミルクの需要が高い。そのため、外國で粉ミルクを購入して、國內(nèi)の消費(fèi)者に向けて転売するケースが多く、先日にもドイツや豪州で中國人による粉ミルク買い占めが問題になっていると報じられた。

今回の騒動に、中國のネットユーザーからは、「中國人の恥さらし」「中國人の民度。驚くことではない」「頼むから自分たちが中國人だと言わないでくれ」といった批判が多く挙がる一方、「外國に行って買わなければならないこの狀況。管理部門の責(zé)任だ」「中國人の素養(yǎng)に目がいきがちだが、問題は『なぜみんな國産の粉ミルクを買いたがらないのか』ということ」と、國內(nèi)の粉ミルクメーカーや管理する當(dāng)局の問題を指摘する聲もある。（翻訳?編集/北田）