2015年11月22日、韓國(guó)メディアによると、韓國(guó)ではここ數(shù)年、偽造品や類似品の數(shù)が急激に増加しており、當(dāng)局に摘発、沒(méi)収された額は2010年には55億ウォン（約6億500萬(wàn)円）だったが、14年には881億ウォン（約96億9100萬(wàn)円）に激増した。23日付で中國(guó)網(wǎng)が伝えた。

以前はルイ?ヴィトンやシャネルなどの高級(jí)ブランドの偽造品が多くを占めていたが、近年は醫(yī)薬品や食品、自動(dòng)車部品など多岐にわたるようになっているのが特徴。10?12年には偽醫(yī)薬品の流通は確認(rèn)されていなかったが、13年からの2年余りの間に摘発された製品の數(shù)は58萬(wàn)9682件に上る。

流通手口はより隠匿性が高まり、かつ大膽になり、販売はブログやネット掲示板（BBS）、ソーシャル?ネット?ワーキングシステム（SNS）を通じて行われるようになっている。7月には中國(guó)から密輸した高級(jí)バッグや腕時(shí)計(jì)などをインスタグラムやカカオトークを利用した偽造品販売をソウル稅関本部が摘発。正規(guī)品の価格に換算すると、330億ウォン（約36億3000萬(wàn)円）を売り上げたとみられている。

代表的なネットショッピングモールでも類似品や偽造品が取り扱われるようになり、消費(fèi)者が容易にだまされやすくなっていることが問(wèn)題となっているが、ショッピングモール側(cè)は「販売プラットホームを提供しているだけで、販売される商品に対する責(zé)任は負(fù)わない」とし、消費(fèi)者が自ら判斷すべきだとしている。

また、海外ブランドだけでなく、韓流ブームが市場(chǎng)拡大を後押しする格好で、高麗人參などの保健食品や韓國(guó)ブランド化粧品の偽造品や類似品も數(shù)多く出回るようになっている。（翻訳?編集/岡田）