2015年11月26日、韓國?聯(lián)合ニュースは、韓國の優(yōu)秀な人材が國內(nèi)にとどまらず海外に流出する「頭脳流出」が深刻な狀況にあり、國家の競(jìng)爭(zhēng)力にも悪影響を及ぼしていると報(bào)じた。

スイスの國際経営開発研究院（IMD）の報(bào)告書によると、韓國の「頭脳流出指數(shù)」（1?10點(diǎn)）は3．98で、調(diào)査対象61カ國中44位との結(jié)果が出た。指數(shù)は高いほど母國への人材定著率が高いことを示し、上位はノルウェー、スイス、フィンランドなどが占めた。韓國の順位は、マレーシア（19位）、トルコ（25位）、タイ（28位）、インド（29位）をも下回る深刻な狀況と言える。

実際、12年に米國で行った調(diào)査では、韓國人の理工系博士1400人のうち60％が米國に殘る意思を示した。また、留學(xué)生の數(shù)でみると、韓國から海外に出る人は韓國への留學(xué)生の2．5倍に上る。全國経済人連合會(huì)のイム?サンヒョク常務(wù)はこれについて、「國內(nèi)に質(zhì)の良い職がないため」と指摘している。

一方、韓國のネットユーザーからは、こうした狀況は韓國社會(huì)が生んだ必然の結(jié)果と訴える聲が數(shù)多く寄せられた。

「今に始まったことじゃない」

「能力があればあるほど、海外に出るのが生きる道だ」

「良いアイデアを出すと上司がその立場(chǎng)を理由に橫取りする。そんな所で、誰も働きたくないよ」

「頭が良い人が海外に出るのは當(dāng)然。今まさに留學(xué)中の僕も、ふるさとを思い出すことなんてまったくないよ。韓國は知識(shí)人が一番生きにくい國だ」

「賢いと、人にたかられる。そんな國にはいられない」

「韓國はアイデアの価値が低過ぎる。良い物を作ると、すぐにそっくりまねされるし。創(chuàng)意工夫なんて、誰もしなくなるね」

「韓國では実力よりも政治」

「韓國のエリートはだいたい平凡な會(huì)社人になるけど、だからって會(huì)社で能力を発揮できるわけじゃない。新入社員が意見をすると、新入りのくせにと悪口を言われるのがおちだ」

「韓國で生まれた人が海外でノーベル賞を取ることが仮にあったとしても、韓國にいる韓國人がノーベル賞を取ることは不可能」（翻訳?編集/吉金）