2015年11月24日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、韓國雇用労働部が今年2?7月に、建設作業(yè)員3772人を対象に実施した2015年度アンケート調査の結果から、20?30歳の若手作業(yè)員では30．3％、30?40歳でも39．6％が大學卒業(yè)の學歴を持っていることが明らかになった。環(huán)球時報が伝えた。

調査では、労働時間や日當、學歴、居住などに関して詳細な統(tǒng)計データが取られた。平均日當は12萬1000ウォン（約1萬3000円）だった。口約束の場合は11萬6000ウォン（約1萬2700円）だが、文書で契約した場合は12萬7000ウォン（約1萬4000円）となっている。

學歴では、40．5％の大學卒業(yè)生が経験3年未満のため日當11萬5000ウォン（約1萬2600円）となっており、中學卒業(yè)の學歴でも経験豊富な作業(yè)員の平均日當12萬4000ウォン（約1萬3600円）に屆かない。また、作業(yè)員の住宅保有率は40．2％で、全國平均の53．6％を大きく下回るばかりか、低所得層の47．5％にも及ばないことが明らかとなった。

韓國共済會の理事長は、屋外現(xiàn)場の作業(yè)員は多くが失業(yè)狀態(tài)にあるとし、手當金や職業(yè)訓練など、何らかの形で生活保障を行う必要があると指摘している。（翻訳?編集/岡田）