2015年11月25日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、中國で一昨年発売された韓國の樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)の自敘伝が、ベストセラー1位（伝記分野）を記録した。

中國最大のオンライン書店「當(dāng)當(dāng)網(wǎng)」の集計(jì)によると、樸大統(tǒng)領(lǐng)の自敘伝「絶望は私を鍛え、希望は私を動(dòng)かす（中國語版：絶望鍛錬了我）」が、9、10月の2カ月連続で伝記分野での最多販売（総合では30位）を記録した。ロシアのプーチン大統(tǒng)領(lǐng)の伝記「プーチン伝 彼はロシアのために生きる」（伝記分野3位）を押さえての記録だ。

同書は昨年の年間ランキングでは2位（伝記分野）の販売を記録、今年に入ってからも毎月10位以內(nèi)にランクインを続けていた。累計(jì)の販売部數(shù)は今年3月時(shí)點(diǎn)で60萬部を超えている。中國のある読者は同書で樸大統(tǒng)領(lǐng)の人生遍歴に觸れ、「強(qiáng)靭（きょうじん）な女性政治家」とのコメントを殘している。

この記事に、韓國のネットユーザーの多くは疑いのコメントを寄せた。

「まさか、大統(tǒng)領(lǐng)が買い占めたのか？」

「臺(tái)本を読むしかできない人が、自敘伝を？」

「こんな記事はまるで官報(bào)のレベル」

「中國で暮らせば？」

「中國の人が反面教師とするために買ったのかも」

「こんなコミックを買うとは、どれだけ笑いに飢えてるんだろう」

「世の中にいくら読む本がないとしても、こんな物を本と見なして買うとは…」

「中國の皆さん、お疲れさま」

「自敘伝ではなく、ライターの代筆でしょ」

「ゴーストライターは誰だ？」

「何をしても捏造（ねつぞう）のように見えてしまう」

「本を鍋敷きにでも使ってるのかな？それにはちょっと高いと思うけど」（翻訳?編集/吉金）