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24日、新華網(wǎng)は、中國の老人ホームの現(xiàn)狀について伝えた。資料寫真。
2015年11月24日、新華網(wǎng)は、中國の老人ホームの現(xiàn)狀について伝えた。
中國は先日、1979年から続けてきた一人っ子政策を完全に廃止した。背景には、高齢化による労働人口の減少があるという。高齢化が進む中で問題になってくるのが介護だ。
現(xiàn)在、國営の老人ホームは満杯の狀態(tài)が続いている。北京で最も人気の老人ホームは100年待ちとも言われている。また、入居にかかる費用も莫大で、月額3萬元(約57萬円)というところもある。2014年の報告書によると、全國の老人ホームのベッド數(shù)は、老齢人口1000人當(dāng)たり平均で20床ほどだという。
一方で、「中國養(yǎng)老機構(gòu)発展研究報告」によると、全國の老人ホームの空床率は48%に上っている。都市部と農(nóng)村部では事情が異なるからだ。
安徽省のある村で13年にオープンした老人ホームは、3階建てで60部屋あり、ベッドは140床あるが、入居者はわずか65人で「従業(yè)員と変わらない人數(shù)」だという。中國老齢科學(xué)研究センターの呉(ウー)主任は、「“老後のために子どもを育てる”と言われるように、高齢になっても自宅で過ごしたいという人が多い」と話す。
このほか、介護サービスの內(nèi)容も関係している。民営の老人ホームの9割近くが、自分で身の回りのことができる老人しか受け入れない。一方で、リハビリを行う施設(shè)は1割、ターミナルケア(終末期ケア)を行う施設(shè)に至ってはわずかに3%しかないのが現(xiàn)狀だ。(翻訳?編集/北田)
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