2015年12月7日、英BBC（中國語電子版）はシリアで過激派組織「イスラム國」（IS）と戦うクルド人民防衛(wèi)隊（YPG）に中國人として初入隊した男性について報じた。

男性は四川省出身で、1990年生まれの25歳。今年9月、タイ?バンコク経由でトルコ?イスタンブールに入り、同10月24日にシリア入りした。

今年3月には23歳の中國系英國人がYPGに入隊し、中國のメディアをにぎわせた。男性はこの中國系英國人の呼び掛けに応じYPG入りした?！溉摔嫌幸饬xなことをすべきだ。テロリストたちは訓練した人間を中國へ送り返している。自分にできるのは、銃を手にして戦うことだ」と男性は語る。

YPGに加わっていた19歳のドイツ人女性Ivana Hoffmanさんが今年3月、ISとの戦闘中に命を落とした。11月にはISの人質となっていた中國人の樊京輝（ファン?ジンフイ）さんが処刑されている。

男性は恐れはないとし、「中國で民兵の訓練を3カ月受けた。ここへ來たからには、自分の身は自分で守るだけだ」と話した。（翻訳?編集/柳川）