Record China 2016年3月13日(日) 10時10分
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朝鮮半島の有事を想定した米韓合同軍事演習(xí)が7日から韓國各地で始まり、北朝鮮と韓國の間で「口先攻撃」の応酬が続いている。資料寫真。
2016年3月11日、朝鮮半島の有事を想定して米韓両軍の約32萬人が參加する合同軍事演習(xí)が7日から、韓國各地で始まった。朝鮮半島の緊迫が高まり、北朝鮮が「核攻撃」で威嚇すると、韓國は金正恩政権の中樞を狙った「斬首作戦」をちらつかせて対抗する。演習(xí)は4月30日まで?!缚谙裙摹工螐瓿辘袭?dāng)分、続きそうだ。
韓國メディアによると、過去最大規(guī)模になる今回の演習(xí)には、米軍は例年の2倍の約1萬7000人、韓國軍約30萬人が參加。米軍は原子力空母「ジョン?C?ステニス」、F22ステルス戦闘機(jī)、B2ステルス爆撃機(jī)などの戦略兵器も投入する。
これに対し、北朝鮮の労働新聞は演習(xí)開始前の4日付で、金第1書記が新型ロケット砲の発射実験を視察した記事を掲載。この中で「今後も核の武力を強(qiáng)化し、実戦配備した核弾頭をいつでも撃てるように準(zhǔn)備しなければならない」とする金第1書記の言葉を伝えた。
さらに演習(xí)が開始された7日には、國防委員會の聲明を通じ「総攻勢に入る」と警告?!袱铯欷铯欷诬娛碌膜蕦潖甏胫盲?、より攻撃的な核打撃戦になる」と強(qiáng)調(diào)してみせた。
一方、韓國の樸槿恵(パク?クネ)大統(tǒng)領(lǐng)は4日、「今回は必ず、核を放棄しなければ體制の生存が不可能だということをはっきりと分からせなければいけない」と述べ、北朝鮮の「體制の生存」に言及する強(qiáng)硬な姿勢を示した。
聯(lián)合ニュースによると、「核の威嚇」に対して韓國統(tǒng)一部の鄭俊熙(チョン?ジュンヒ)報道官は7日の定例記者會見で、「重大な挑発だ」としながら、「こうした挑発に十分対処できるあらゆる手段を講じている。鋭意注視している」と指摘した。
この「あらゆる手段」には、北朝鮮が「核攻撃」を踏み切る兆候を見せた場合、金第1書記ら政権中樞を排除することが選択肢に含まれているとみられる。韓國メディアは、イスラム過激派組織「アルカイダ」トップの「ビン?ラディン」暗殺などに出動した米軍特殊部隊(duì)が韓國入り、とも報道。作戦計畫「5015」と呼ばれる先制攻撃には北朝鮮も神経をとがらせており、「敵対行為の極み」「危険千萬」と非難している。
萬一、開戦となったら、北朝鮮は朝鮮戦爭時と同じような中國の全面介入がなければ、崩壊を免れないだろう。ベルリンの壁が崩れた後、舊西ドイツは東を「吸収合併」したが、今の韓國にそんな余裕はない。日本や米國も當(dāng)然、戦爭に巻き込まれる。誰も得をせず望んでもいないのに、言葉だけが際限なくエスカレートする。38度線を挾んで分?jǐn)鄧窑颏悉Τr半島の危険な現(xiàn)実だ。(編集/日向)
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