2015年11月27日、中國(guó)では緊急車両専用の通行帯を一般車両が占領(lǐng)したり、緊急車両に道を譲らなかったりとたびたび問(wèn)題視され報(bào)じられているが、緊急車両を私的に使用したとして江蘇省南京市の市民がネットに投稿し話題を集めている?，F(xiàn)代快報(bào)が伝えた。

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26日の晝下がり、同市の市民が學(xué)校付近で知人を待っていた際、救急車がランプを點(diǎn)けて走行していた。救急車に気が付いた運(yùn)転手らは一様に道を譲ったが、救急車は學(xué)校の前で止まり、中から赤い服を著た中年女性が降りそのまま學(xué)校に入った。その後、救急車はすぐに走り去り、目撃した多くの市民は「公用車を私的に使用するな」「いい加減過(guò)ぎる」と怒りの聲が聞こえた。さらに、ネットでも「厳しく処罰してほしい！」と批判の聲がある一方で、「それでも緊急車両は譲るべき」と呼びかける聲も寄せられた。

これに対し南京市の救急センターは、「ネットでの指摘は事実」と緊急車両を私的に使用したことを認(rèn)め、赤い服を著た中年女性は同センターの職員で會(huì)議に參加するために救急車を使用したと説明。當(dāng)事者を厳しく罰すると述べた。同センターでは救急車の私的な使用は禁じており、今回のケースは初めてだという。（翻訳?編集/內(nèi)山）