2015年12月7日、韓國?國民日報(bào)は、プロ野球?阪神の呉昇桓（オ?スンファン）投手に違法賭博の容疑がかけられたことに関連し、韓國の賭け事事情について紹介、韓國そのものが「ギャンブル中毒」に陥っていると報(bào)じた。

韓國では財(cái)界の有名人やスポーツ選手がギャンブルに興じていたというニュースがたびたび出るが、記事によると、こうした「ギャンブル好き」の傾向は特定の業(yè)種に當(dāng)てはまるものではなく、広く韓國社會(huì)全體にも見て取れる。國別の賭博中毒指數(shù)（CPGI）では、韓國は昨年5．4％で世界最高レベル。英國（2．5％）、フランス（1．3％）などと比べても相當(dāng)に高い數(shù)字だ。

また、カジノや競馬、競輪などギャンブル産業(yè)の規(guī)模は経済協(xié)力開発機(jī)構(gòu)（OECD）加盟國の中で最大、合法市場の規(guī)模は昨年19兆ウォン（約2兆円）に達(dá)している。さらに、違法市場が拡大するのを防ぐため、合法市場の魅力や規(guī)模を増大させようとの動(dòng)きも活発だ。ただしこれに対しては、「合法」だけに軽い気持ちで賭け事にはまり、抜けられなくなる中毒者を増やすとの懸念も指摘されている。

この報(bào)道に、韓國のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。

「當(dāng)然でしょ。正直にお金を稼いで金持ちになるのは不可能なんだから」

「人生で一発當(dāng)てたい！」

「韓民族は昔から賭け事が大好き。調(diào)べれば例はたくさんあるよ」

「國をこんなふうにした指導(dǎo)層が問題だ」

「家の値段が數(shù)億ウォンするのに、月給は150萬ウォン（約15萬7000円）。勤務(wù)時(shí)間は1日10時(shí)間。賭博せずにはいられないよ」

「お金がある人は、黙って座っているだけでお金がわんさか入って來るから働く必要もなく、暇つぶしに賭博をする。お金がない人は、働いたところでたかが知れてるから、人生一発逆転を狙って賭博をする」

「國が最低だから賭け事をするんだ」

「呉昇桓もこれで終わったか」

「呉昇桓はあれほど稼いでいながらなぜギャンブルにはまったのか、理解できない」（翻訳?編集/吉金）