2015年11月28日、中國中央テレビ（CCTV）によると、英紙デイリー?メールは、「日本の動(dòng)物園に世界で最も孤獨(dú)なゾウがいる」と伝えた。

このゾウは井の頭動(dòng)物園で飼育されている「はな子」。記事は、「はな子は2歳の時(shí)にタイから日本にやってきて以來、60年以上もの間、狹く四方をコンクリートの壁で囲まれた場(chǎng)所で孤獨(dú)に過ごしてきた」とし、現(xiàn)在、はな子を別の施設(shè)に移すための署名活動(dòng)が行われていることを紹介した。「動(dòng)物の倫理的扱いを求める人々の會(huì)（PETA）」の広報(bào)Elisa Allenさんは、「自然界ではメスのゾウは皆群れの中で生活しますが、はな子は1頭で狹い空間に閉じ込められています。日本政府はこうしたゾウの展示を止め、はな子が余生を安心して過ごせる場(chǎng)所に移すべきです」と話している。

これを伝えたCCTVは、中國版ツイッター?微博（ウェイボー）で「はな子に孤獨(dú)のまま生涯を閉じさせてはいけない！同意する人はシェアを！」などと呼びかけている。

これに対し、中國のネットユーザーからは、「私がシェアしたらこのゾウさんは別の場(chǎng)所に移されるのか？夢(mèng)でも見てるのか？」「われわれがシェアしたところでどうなる？日本人が見ているかどうかもわからないのに。意味のないつぶやきはするな」といった聲や、「中國の動(dòng)物園の動(dòng)物たちはみんな幸せに暮らしている、とでも言いたそうだな」「動(dòng)物園のゾウはみんなこんな感じでしょ。確かにかわいそうだけどね」「反対はしないが、まずは中國の動(dòng)物園のゾウからじゃないか？」「バカじゃないの？その気があるなら、中國の動(dòng)物園を全部閉鎖しろ」「日本にとっては余計(jì)なお世話。まずは自分のところから何とかしろよ」など、この話題を取り上げたCCTVに対する反論が多數(shù)寄せられている。（翻訳?編集/北田）