2015年11月30日、北京日報によると、小型無人機ドローンの飛行ルールを定めた中國初の規(guī)定が來月にも施行される見通しだ。

ドローンは航空寫真の撮影や測量、農(nóng)薬散布など幅広く利用されているが、これまでその飛行について定めた規(guī)定がなく、送電線や自動車などに衝突するトラブルがたびたび発生していた。現(xiàn)在、中國國內(nèi)のドローンのうち高度150メートル以下の飛行が全體の90％、重量別では25キロ以下が同じく90％を占めており、新規(guī)定はこれに當(dāng)てはまるドローンを中心にルールを定めている。

現(xiàn)在、中國市場には5000元（約9萬5000円）以內(nèi)で購入できる製品も出回るなど、ドローンは一般市民にとって身近な存在になりつつある。2020年に世界市場は約900億ドル（約11兆円）規(guī)模に成長し、うち460億ドル（約5兆6000億円）以上を中國が占めるとの予測も出ている。（翻訳?編集/野谷）