2015年12月1日、大河報(bào)によると、中國河南省でこのほど、広範(fàn)囲にわたって犬の竊盜を繰り返していた竊盜グループが逮捕された。半年あまりで900匹以上を盜んだと供述している。

その犯行の手口は、自らが飼う犬を使って農(nóng)村部で放し飼いされている犬をおびき寄せるというもので、集まった犬に薬物を混ぜた餌を與えて動(dòng)けないようにし、高圧電流が流れる裝置を使ってその場で処分するなどしていた。

竊盜に直接関わった容疑者2人は警察の追跡から1度は逃げ切ったが、約1カ月後に逮捕され、取り調(diào)べに対して「盜んだ數(shù)が多すぎて自分たちで犬の肉を売る時(shí)間がなかった」と供述。2人から犬を買い取った業(yè)者もすでに逮捕されており、「肉の多くは食堂や火鍋店に売った。肉を食べた人が中毒を起こさないかと考えると不安になる」と話している。（翻訳?編集/野谷）