2015年12月1日、女性の聲しか聞こえなくなってしまった男性が、中國版ツイッター?微博（ウェイボー）で話題になっている。

揚(yáng)子晩報(bào)によると、湖北省武漢市に住む32歳の徐（シュー）さんは、IT企業(yè)でエンジニアをしていた。徐さんはこのところ殘業(yè)続きで、毎日深夜2?3時(shí)に帰宅するような生活を送っていた。その後、大きな仕事が一區(qū)切り付き、疲れがたまっていた徐さんは2日間の休みをとって家で寢ていたが、休みが明けて出社すると異常を感じた。女性が話す聲しか聞き取れず、男性が話す聲は耳の中で響いてしまい、聞き取れなくなっていた。診察した醫(yī)師は徐さんを急性低音障害型感音難聴と診斷。この病気は、ストレスや疲労がたまると発癥しやすくなるという。

このニュースに、中國のネットユーザーからは、「こんな病気もあるのか」「殘業(yè)し過ぎは本當(dāng)に身體に毒」「IT企業(yè)は本當(dāng)に大変だな」「労災(zāi)だよ」といったコメントが寄せられる一方、「女性の聲だけ聞こえるのは悪くない（笑）」「耳が性別を選ぶとはね」「韓流ドラマにありそうな設(shè)定」「やっと上司のお小言を聞かなくて済むようになった」など、茶化すようなコメントも少なくない。いずれにせよ、働き過ぎには注意したいものだ。（翻訳?編集/北田）