2015年12月1日、參考消息網(wǎng)は香港メディアの報(bào)道を引用し、香港の薬局で目薬を購入した中國人観光客の女性が、店員に伝えられた値段とは異なる法外な料金を支払わされたと報(bào)じた。

現(xiàn)場となったのは旺角にある薬局で、この女性が先月29日に目薬2點(diǎn)の代金60香港ドル（約950円）を現(xiàn)金で支払おうとしたところ、対応した店員は「クレジットカードでも大丈夫」と案內(nèi)。これに応じてカードを渡した女性は店を出た後で明細(xì)表に5萬香港ドル（約79萬円）と記されていることに気が付いた。當(dāng)時(shí)、店員は女性に目薬の値段を「1點(diǎn)30香港ドル」と伝えていたという。

女性は老眼で細(xì)かい數(shù)字が見えなかったと話しており、警察の介入によって解決を得た。一方、稅関當(dāng)局は「商品説明條例」違反の恐れがあるとして薬局の関係者3人を連行。この薬局は先月25日にも中國人観光客との間でトラブルを起こしており、中國のインターネット上には「もはや以前のような香港ではなくなった」「買い物しようと思うなら香港より日本」などのコメントが寄せられている。（翻訳?編集/野谷）