2015年12月1日、法制晩報によると、大気汚染が今年最悪レベルとなった中國?北京市で、微小粒子狀物質(zhì)?PM2．5の濃度をハンディー型測定器で測定したところ、1立方メートル當(dāng)たり2000マイクログラムを超えたとの投稿がネットで相次いだ。

北京市環(huán)境保護(hù)観測センターの発表によると、PM2．5の値は先月30日に1000マイクログラム近くまで上昇し、1日夜の時點(diǎn)でも多くの地域で500マイクログラムを超えているが、1000マイクログラムを超えてはいない。

同センターの関係者は、「ハンディー型測定器は光散亂法による測定のため正確性に問題がある。水蒸気の高い場所ではPM2．5の濃度が高く測定されることもある。中國國內(nèi)で認(rèn)証された測定方式ではない」とし、「國が認(rèn)証しているのはTEOM法とベータ線吸収法であり、北京市ではTEOM法を採用している」などと説明した。

この報道を受け、中國のネット上では専門家の回答に「そういう問題じゃないだろ」「PM2．5の値が500と2000にどんな違いがあるのか。極めて深刻なレベルであることに変わりはない」「専門家の発言の正確性にも問題がある」などと不満の聲が多く寄せられている。（翻訳?編集/柳川）