2015年12月2日、大気汚染が深刻な中國(guó)北京で微小粒子狀物質(zhì)?PM2．5が最悪レベルまで悪化、事実上「北京の街が消えた」。日本のネット上では、「実際に近づいてみると、ホントに無(wú)かったとか」などの“冗談”がまことしやかにうわさされている。

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抗日勝利70周年記念軍事パレードが行われた9月3日に出現(xiàn)した北京の青い空。それはどうやら國(guó)家の威信をかけて周囲の工場(chǎng)の操業(yè)を止め、交通制限したり、涙ぐましい努力の結(jié)果だったが、暖房器具を使う冬を迎えて狀況が一転した。11月30日の北京ではPM2．5を含む汚染指數(shù)が最悪レベルの「危険」（301?500）を上回る560、12月1日には600前後と2日続きで指標(biāo)を超えた。市郊外の石景山地區(qū)では661まで悪化した。

北京市內(nèi)は灰色のスモッグに覆われたままで、中心部の天安門ももやにかすみ、目やのどに異常を訴える市民が続出した。市環(huán)境保護(hù)局は同月29日、4段階ある警報(bào)のうち上から2番目の「オレンジ警報(bào)」を発令。小學(xué)校などに屋外活動(dòng)の中止を指示した。

これについて中國(guó)のネット上では「同じスモッグを習(xí)近平國(guó)家主席と一緒に吸えたら幸せなのに」「再び軍事パレードを！」「美しい1日はスモッグから始まる」など皮肉や悲痛な聲があふれた。

一方、日本のネットユーザーは「こんな所に人が住んでいること自體が信じられない」「冗談じゃなく、もはや行ってはいけないところだな。健康上、危険すぎる」「中國(guó)人の生命力ってスゲェ?な」と改めて驚く一方、「季節(jié)風(fēng)に乗ってくるから日本にも影響が出る」「迷惑！」などのコメントが寄せられた。（編集/長(zhǎng)澤）