2015年12月2日、韓國?中央日報は國際通貨基金（IMF）が11月30日の理事會で特別引き出し権（SDR）と呼ぶ準(zhǔn)備通貨に來年10月から中國の人民元を採用すると決定したことについて、韓國にとってはチャンス到來だと指摘した。中國新聞社が伝えた。

【その他の寫真】

人民元の準(zhǔn)備通貨化による「國際化」に、韓國経済もきちんと対応しなければならない。中韓自由貿(mào)易協(xié)定（FTA）が近く締結(jié)されることにより、韓國にとってはチャンスが到來することになる。人民元決算が大幅に増えれば米ドル依存度が低くなる。韓國経済がさらに安定する要因になるだろう。

一方で、人民元の國際化は韓國にとって両刃の剣ともいえる。韓國はその恩恵を十分につかむと同時に、アジア地域における人民元の「地域化」についても深く分析しなければならない。韓國の産業(yè)全體にどんな影響があるかを把握し、対応するべきだ。（翻訳?編集/大宮）