2015年12月2日、韓國(guó)を含む4カ國(guó)が共同申請(qǐng)した「綱引き」が國(guó)連教育科學(xué)文化機(jī)関（ユネスコ）の無形文化遺産に登録されることが決まった。これを受け、中國(guó)のニュースサイト?澎湃新聞（The Paper）が3日付で紹介した「中國(guó)には2400年にわたる綱引きの歴史がある」との情報(bào)に、ネットユーザーの関心が集まっている。

記事は「綱引きは中國(guó)で広く普及している」と指摘し、その歴史は2400年にわたると説明。さらに、「唐語林」の記述を引用し、「綱引きは宮廷でも流行した競(jìng)技で、唐（618?907年）の玄宗皇帝は1000人規(guī)模の試合を何度も開催した」と紹介。このほか、過去の夏季五輪で綱引き競(jìng)技が行われたことや、日本と韓國(guó)で綱引きの五輪種目復(fù)帰を目指す動(dòng)きが起こったことなども伝えた。

中國(guó)の「伝統(tǒng)スポーツ」とされる綱引きが、韓國(guó)などによって無形文化遺産入りしたことに関し、深セン大學(xué)の研究センター主任は「中國(guó)には數(shù)多くの伝統(tǒng)スポーツがあるが、無形文化遺産としての保護(hù)が始まるのが遅かった」と指摘。一方、ネットユーザーの間からは「中國(guó)は綱引きを申請(qǐng)しようとしなかったのか？そこが知りたい」「韓國(guó)は実行に移すということを知っている。中國(guó)は口先だけ」「中國(guó)はおばちゃんたちの『広場(chǎng)舞』を申請(qǐng)しよう」「中國(guó)ではたくさんの伝統(tǒng)が消失してきた。外部が橫取りしたのではなく、自分たちが重視して來なかったためだ」などのコメントが寄せられている。（翻訳?編集/野谷）