2015年12月7日、人民網(wǎng)は、中國と「全天候型の友（all-weather friend）」の関係にあると稱される國が14カ國に上ると報(bào)じた。

中國の習(xí)近平（シー?ジンピン）國家主席は1日、アフリカ歴訪の最初の訪問國、ジンバブエであいさつし、「中國とジンバブエは全天候型の友人だ」と強(qiáng)調(diào)した。

中國の外交において、「外的環(huán)境の変化に左右されない友」を示すこの表現(xiàn)が用いられた國はどれだけあるのか。

最も多いのはアフリカ諸國で、ザンビア、タンザニア、ナミビア、エジプト、ケニア、エチオピア、マリ、ジンバブエの8カ國が該當(dāng)する。アジアではパキスタンとアラビア半島西南端のイエメンだ。

中國と「鉄の関係」にある國はアフリカとアジアに多いが、歐州にもある。セルビア、ルーマニア、マルタを中國は「全天候型の友」と呼んでいる。

2004年にブラジルを訪問した胡錦濤（フー?ジンタオ）國家主席（當(dāng)時(shí)）は、同國國會(huì)で演説し、「両國は近い將來、政治面で相互に支持し合い、信頼できる全天候型の友となれるよう期待している」と述べた。

「全天候型の友」の基準(zhǔn)は極めて明確だ。中國と早い時(shí)期に國交を樹立し、政治?経済面で中國を支持し、臺(tái)灣?チベット?新疆など中國の主権と領(lǐng)土の完全性に関わる重大な問題において中國と歩みを共にする國だ。（翻訳?編集/柳川）