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中國の掲示板サイトに「中國と日本の間にはいったいどれほどの開きがあるのか」と題するスレッドが立った。これに日中両國のネットユーザーは、さまざまに反応している。寫真は都內の喫煙所。
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2015年12月6日、中國の掲示板サイトにこのほど、「中國と日本の間にはいったいどれほどの開きがあるのか」と題するスレッドが立った。中國のネットユーザーが開きを認めた上で、「必ず日本を超える」などと意気込んでいるのに対し、日本のネットユーザーは「國が異なる以上、差がない方が不思議」などの聲を上げている。
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スレ主は韓國に行った時には中國の大都市との差を感じることはなかったそうだが、日本に來てみると、中國とは大きな開きがあると感じたという。
1982年には運営を開始した東北新幹線、信號のない交差點で歩行者に道を譲る車、非常に靜かな街、路上喫煙が禁止され喫煙所が設けられていることなど、多くの面で中國との違いを感じたとつづった。
これに対し、中國のネットユーザーからは「まだ差はあるが、中國は必ず日本を超える」「中國はこんなに多くの人口と民族があり、數(shù)千年にわたる封建思想がまだ殘っている中で、わずか半世紀で現(xiàn)狀にまでなっただけでも大したものだ」「100年前には東アジアの病人で、40年前は極貧だったが、今では影響力の強い大國になった。日本のように早くから社會が成熟したが、すでに衰退している國と比べれば、中國の未來は明るい」などの書き込みが集まった。
半面、「日中の最大の差は民度の平均にあると思う」「日中はハード面では50年、ソフト面では100年の差がある。ごみの分別は100年かかっても日本のレベルには追い付けない」 などの指摘もあった。
一方、日本のネットユーザーは「差があるないにどれほどの意味があるのでしょうか?國が異なる以上、差がない方が不思議です。私たちはこんなところがあり、良いところと言えるようになっていただきたい」「そもそも『日本を追い越す、追い越さないと』との考え方が必要なのか?例えば環(huán)境汚染を放置したまま、経済や技術で日本を抜いたとして、それで中國人は幸せになるのか」などとコメント。
さらに、「日本の主権は取りあえず國民にあるが、中國の主権は中國共産黨にあり、多くの國民にはない點が最も大きな違いです」「社會主義國であるかぎり、資本主義國の日本には永遠に追い付かない」といった意見も少なくなかった。(編集/大隅)
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