結(jié)婚しても春節(jié)の苦難は続く!「結(jié)婚はいつ?」「赤ちゃんは?」の次は「2人目はいつ産むの?」のプレッシャー―中國(guó)

Record China    2016年2月15日(月) 16時(shí)10分

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12日、中國(guó)では春節(jié)に帰省した子どもに対する親や親戚からの結(jié)婚、出産催促が恒例の光景となっているが、今年は「いつ2人目を産むの?」が新たなキーワードとなった。資料寫真。

2016年2月12日、中國(guó)では春節(jié)(舊正月)に帰省した子どもに親や親戚が結(jié)婚や出産を催促する光景が恒例となっているが、今年は「いつ2人目を産むの?」が新たなキーワードとなった。新華網(wǎng)が伝えた。

中國(guó)政府は今年1月、全ての夫婦に第2子出産を認(rèn)める新たな人口政策をスタートさせた。これに喜ぶ夫婦がいる一方、経済的な理由や子どもの世話の問題、仕事への影響などを考え、2人目を授かることをためらうカップルもいる。上海で働きながら2歳になる娘を育てている龍さんもそのうちの1人だ。

ふるさとに帰省した龍さんに周囲の人は「若いうちの出産は體の回復(fù)も早い」「今が(出産に)いい時(shí)期」と口々に2人目を勧めたが、龍さんは「夫の月収と合わせてもやっと1萬(wàn)元(約17萬(wàn)円)を超える程度。來(lái)年幼稚園に上がる娘の教育費(fèi)のことを考えると負(fù)擔(dān)は大きい」と話す。赤ちゃんの面倒を見てくれる人がいないことも大きな気掛かりの一つだ。

第2子を産むことで女性に対する仕事上の差別が深刻化するとの議論も出ており、産休、育休を取得する女性の増加で人件費(fèi)がかさむと懸念する企業(yè)が女性従業(yè)員の比率を下げるのではないかとの指摘もある。広東省の企業(yè)で働く35歳の女性は「女性の出産適齢期は仕事上でも大事な時(shí)期。子どもを2人産むと4?6年は子ども中心の生活となり、昇進(jìn)の機(jī)會(huì)を失ってしまう」と胸の內(nèi)を語(yǔ)る。

ある心理學(xué)者は「第2子出産は夫婦にとって大きな問題。周囲の何気ない言葉が當(dāng)事者にとっては大きなプレッシャーになる」と指摘し、親や友人の意見をうのみにして出産を決意するのではなく、冷靜にかつ計(jì)畫的に臨んでほしいとアドバイスしている。(翻訳?編集/野谷

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