2015年12月7日、中國(guó)の北部で大気汚染が広がり、中央気象臺(tái)は大気汚染の警報(bào)を上から2番目の「オレンジ警報(bào)」に引き上げた。さらに同日、北京市は最高レベルの「赤色警報(bào)」を発令した。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

中央気象臺(tái)の予報(bào)によると、7日夜?8日午前にかけ、北京市や河北省、江蘇省、安徽省、上海市、浙江省、湖北省、湖南省、重慶市など多くの都市が大気汚染に見舞われている。こうした広範(fàn)囲な大気汚染により交通も亂れ、7日に當(dāng)局が公表した統(tǒng)計(jì)では、53本の高速道路や30本の國(guó)道が正常に使用できない狀態(tài)であることが明らかになった。雨が降れば狀況が改善されるが、10日ごろまでは現(xiàn)狀の大気汚染が続くと當(dāng)局は予報(bào)している。（翻訳?編集/內(nèi)山）