「臺灣國」のシール貼ったパスポートで入國拒否される、シールはがしても入國できず―中國メディア

Record China    2015年12月9日(水) 12時50分

拡大

9日、中國臺灣網(wǎng)によると、臺灣のパスポートの表紙の「中華民國」の文字の上に「臺灣國」と印字されたシールを張り付けて他國の入國審査を通過しようとした臺灣人が入國を拒否されるケースが相次いでいる。寫真は臺灣のパスポート。

(1 / 2 枚)

2015年12月9日、中國臺灣網(wǎng)によると、臺灣のパスポートの表紙の「中華民國」の文字を覆い隠すように「臺灣國」と印字されたシールを張り付けて他國の入國審査を通過しようとする臺灣人が入國を拒否されるケースが相次いでいる。

その他の寫真

8日に臺灣の各メディアが報じたところによると、先日、シンガポールで「臺灣國」と書かれたシールを貼り付けたパスポートで入國しようとした臺灣人が入國拒否された。臺灣外交部は、同様の例がここ最近3件あったとし、そのうち2件では、入國を拒否された後にシールをはがして見せたものの、やはり入國を拒否されたという。

臺灣では獨立志向の強い人々の間で、このシールを貼ることが流行している。ネット上には、シールを貼ったパスポートで問題なく入國できたという“前例”が多數(shù)書き込まれているが、入國を拒否されるケースもある。

今年9月には、臺灣の政治家?呂欣潔(ルー?シンジエ)氏がフェイスブック上で自身の経験を明かした。呂氏がオランダの入國審査で「臺灣國」のシールを貼ったパスポートを見せると、別室に連れて行かれシールをはがすよう求められた。呂氏は「臺灣は獨立國家です」と訴えたが、係官は「シールを張れば獨立したことになるのですか?」と反問したという。

臺灣當(dāng)局はこうした事態(tài)を受け、11月にパスポートに関する條例の修正案を発表。新たに、パスポートの原狀に影響する書き変え、修正などを禁止する項目が盛り込まれた。(翻訳?編集/北田

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜