2015年12月9日、中國(guó)日?qǐng)?bào)網(wǎng)は中國(guó)旅遊研究院が7日に発表した今年10月の訪中観光客に関するデータを紹介し、「低迷が続いていたインバウンド市場(chǎng)が回復(fù)に向かっている」と指摘した。

発表によると、今年1?10月に中國(guó)を訪れた観光客は延べ1億人を超え、前年同期に比べ4．4％の伸びを示した。うち6割弱を香港からの観光客が占めており、香港、マカオ、臺(tái)灣を除いた観光客の割合は19．5％だった。その中で最多となったのが韓國(guó)の373萬(wàn)人（7％増）で、日本は2番目に多い207萬(wàn)人。また、33．6％もの急増を遂げたベトナムが3番目の観光客送り出し國(guó)となった。

中國(guó)の旅行業(yè)界関係者は最近の狀況について「市場(chǎng)回復(fù)の傾向がみられる」としつつも、「回復(fù)にはもう少し時(shí)間が必要」と指摘?！疙n國(guó)、マカオ、臺(tái)灣などからの観光客は比較的安定しているが、周辺國(guó)からの観光客受け入れは政治的、経済的な問(wèn)題に左右される。日本からの観光客が縮小傾向にあるのは主に両國(guó)の関係が影響しているだろう」との考えを示した。（翻訳?編集/野谷）