2015年12月8日、中國(guó)でも上映中の米SF映畫「オデッセイ」で、中國(guó)の女優(yōu)チェン?シュー（陳數(shù)）が「中國(guó)國(guó)家航天局（CNSA）」の職員として登場(chǎng)し、米航空宇宙局（NASA）が火星に取り殘された宇宙飛行士を救うサポートをする。同映畫を製作した20世紀(jì)フォックスの中國(guó)董事総経理?劉思汝（リウ?スールー）氏は、チェン?シューのほか、すでにクランクアップしたSF大作「インデペンデンスデイ2」でも、中國(guó)の女優(yōu)?アンジェラベイビー（楊穎）が戦闘機(jī)のパイロットとして登場(chǎng)し、地球を救うのに大きく貢獻(xiàn)することを明らかにした。北京晨報(bào)が伝えた。

1980年代初め、20世紀(jì)フォックスの創(chuàng)始者ウィリアム?フォックスは、オーストラリア大使館を通して中國(guó)中央テレビ（CCTV）に、「パットン大戦車軍団」や「サウンド?オブ?ミュージック」などの映畫數(shù)十作品を贈(zèng)呈した。中國(guó)の映畫市場(chǎng)が急速に発展するにつれ、同社は中國(guó)市場(chǎng)を一層重視するようになり、中國(guó)の映畫関連企業(yè)との連攜強(qiáng)化に努めてきた。

來(lái)年公開予定の「インデペンデンスデイ2」は、15年後に起きるエピソードを描いている。劉氏によると、大西洋から太平洋までカバーするマシンは、「その巨大な吸引力で、エジプトのピラミッドやフランスのエッフェル塔までも空中に浮き上がらせてしまう」。また、同作品に盛り込まれる中國(guó)の要素は、「オデッセイ」より多くなるという。例えば、「中國(guó)の月面基地が初めて登場(chǎng)し、宇宙人の侵略を阻止するために重要な役割を果たす」。また、アンジェラベイビーが戦闘機(jī)のパイロットを演じ、宇宙人との戦闘において活躍する。

ハリウッド大作に中國(guó)の女優(yōu)が次々に登場(chǎng)していることについて、劉氏は「中國(guó)の映畫ファンを喜ばせるために後付けされたものではない?！亥钎氓互ぁ护韧袱?、原作となった小説や腳本にも登場(chǎng)している。當(dāng)社は中國(guó)の映畫市場(chǎng)を非常に重視している」と説明した。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集/武藤）