2015年12月9日、中國(guó)の掲示板サイトに「中國(guó)スモッグの原因は日本人の方がよく分かっている！」と題するスレッドが立った。

スレ主は、中國(guó)住建部が最近、大気汚染の主な原因は自動(dòng)車(chē)の排気ガスだと説明したことを強(qiáng)く批判。これに対して日本は、1999年に100億円を出資して日中緑化交流基金を創(chuàng)設(shè)し、毎年中國(guó)で1000萬(wàn)本の木を植えていて総面積は6萬(wàn)5000ヘクタールになると指摘。中國(guó)からの「越境汚染」を防ぐ効果も期待されていると紹介した。

これに対して中國(guó)のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「でも自動(dòng)車(chē)も原因の1つではあると思う」

「夏はスモッグが少ない。それは風(fēng)のおかげだ。夏は海から風(fēng)が吹くが、冬は內(nèi)陸から風(fēng)が吹く」

「毎年植えている1000萬(wàn)本の木のうち、何本生き殘っているのだろう」

「北京は見(jiàn)た目重視でイチョウばかり植えているが、成長(zhǎng)に時(shí)間がかかるだけでなく、汚染対策には役に立たない」

「中國(guó)人の道徳心が欠けているのは信仰がないから。信仰心のない中國(guó)人は恐ろしい一群だよ」

「中國(guó)はこのままだと、いずれ韓國(guó)や日本、ロシアなどと環(huán)境破壊の問(wèn)題ゆえに戦爭(zhēng)になるんじゃないかと思う」

「彼らの目にはお金と権力と美女しか映らないのさ。砂漠化については後代に考えてもらおうというわけだ」

「問(wèn)題の原因は庶民も分かっているし、政府はもっとよく分かっている。ただ、金のなる木を手放したくないから行動(dòng)しないだけだ」（翻訳?編集/山中）