2015年12月9日、中國浙江省杭州市の建物內(nèi)を直徑15センチもの光ケーブルの束が貫く住宅が話題を呼んでいる。チャイナフォトプレスが伝えた。

【その他の寫真】

杭州市富陽區(qū)新登鎮(zhèn)のある住民は、20年余り暮らしていた借家が倒壊の危険があるとして、地元政府から120平方メートルの宅地を手配された。

3階建ての建物の基礎(chǔ)工事が終わり、住民は2階部分を東西に走る光ケーブルを移動するよう地元政府に要請。だが2萬元（約37萬円）の支払いを求められた。

もともとこの土地は、地元政府がモデル住宅地區(qū)として開発を計(jì)畫。緑化や道路?水道の建設(shè)などを約束していた。だが政府が資金不足を理由に計(jì)畫をほごにしたため、不信感を抱いた住民は、ケーブル撤去後の費(fèi)用支払いを要求。だが政府は先払いを求めたため話がまとまらなかった。

このトラブルのため、住宅建設(shè)は3カ月ほど中斷された。だが費(fèi)用面からそれ以上延期することはできないとして、やむなく建設(shè)を強(qiáng)行したという。（翻訳?編集/柳川）