2016年1月15日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、米ワシントンポストは13日、米軍消息筋の談話を引用して、中國(guó)が過(guò)激派組織「イスラム國(guó)」（IS）との戦闘に參加する可能性があると報(bào)じた。しかし、これに対して露メディア?スプートニクは、中國(guó)外交部は「把握していない」とコメントしたと伝えている。

ワシントンポストは、米國(guó)防省の官僚の話として、「中國(guó)が何らかの行動(dòng)を起こすとするならば、問(wèn)題は（米露の）どちらの側(cè)につくかだ」とし、「ISに対する戦闘は米國(guó)が主導(dǎo)しているが、中國(guó)は米國(guó)とは連攜しないであろうことから、ロシア陣営に參加するのではないか」と指摘している。ロシアは現(xiàn)在、シリア國(guó)內(nèi)の過(guò)激派組織に対する攻撃を行っている。

スプートニクによると、こうした報(bào)道について中國(guó)外交部報(bào)道官は14日、「関連情報(bào)は把握していない」としながら、「軍事行動(dòng)をとるには國(guó)連憲章と安保理決議に沿わなければならない。テロに対してはいかなる場(chǎng)合もたたくべきだ」と強(qiáng)調(diào)した。

中國(guó)はすでに國(guó)內(nèi)のテロや分離主義に対するさまざまな対策を講じており、2015年12月には反テロ法も成立させている。さらに1月13日には「対アラブ諸國(guó)政策文書」を公表し、テロ対策でアラブ諸國(guó)との協(xié)力関係を強(qiáng)化する姿勢(shì)を示している。（翻訳?編集/岡田）