3萬(wàn)トン以下の小規(guī)模炭坑閉鎖、エコロジー重視へ―江西省

2007年11月1日、中新社によれば、10月28日江西省撫州市楽安県の炭鉱で浸水事故が発生し、9人の安否が不明となっている。江西省の呉新雄省長(zhǎng)は、今回の事故を受けて全省內(nèi)3萬(wàn)トン以下の小規(guī)模炭坑閉鎖を求めた。また、現(xiàn)地の各級(jí)地方官に対して「企業(yè)誘致と資金導(dǎo)入を優(yōu)先させ、あえて子々孫々の財(cái)産である炭鉱を掘る必要はない」と述べた。

【その他の寫(xiě)真】

呉省長(zhǎng)はこの日開(kāi)會(huì)された省宣伝部長(zhǎng)會(huì)議の席上で以下のような談話を行った。

ひとつの小規(guī)模炭坑、ひとつの町の管理費(fèi)は一萬(wàn)元あまり（約16萬(wàn)円）に過(guò)ぎないにもかかわらず、小炭坑で掘られているのは子々孫々の財(cái)産であり、破壊されているのは貴重な自然環(huán)境だ、責(zé)任は各級(jí)政府にある、儲(chǔ)けているのは炭坑経営者だ、このようなことをする必要が本當(dāng)にあるのだろうか？

さらに呉省長(zhǎng)は、全省の3萬(wàn)トン以下のすべての小規(guī)模炭坑閉鎖を求め、政府は公的資金2千萬(wàn)元を投じて損失を補(bǔ)てんするとした。さらに地方官に対して「企業(yè)誘致と資金導(dǎo)入を優(yōu)先させ、貴重な自然を守り、経済活動(dòng)は工業(yè)開(kāi)発區(qū)で行うように」と求めた。

呉省長(zhǎng)は経済発展と自然環(huán)境の共存は必要不可欠であるとし、エコロジーを重視する政策をすすめている。 (翻訳?編集/岡田)