2015年12月9日、國連世界観光機(jī)関（UNWTO）がこのほど発表した統(tǒng)計(jì)によると、2012年以降、中國が米國やドイツなどを抜き、世界最大の國際観光消費(fèi)國になった。中國観光研究院がまとめたデータでは、中國本土の海外観光客數(shù)と海外での購買力は3年連続の1位で、15年には人數(shù)が前年比16％増加し初めて1億2000萬人を突破する見込みだ。広州日?qǐng)?bào)が伝えた。

中國商務(wù)部がまとめた一連のデータによると、腕時(shí)計(jì)、カバン、衣類、アルコール類、電子製品の5品目の高級(jí)ブランド20種類の商品は、中國本土で買うと香港より約45％高く、米國より51％高く、フランスより72％高い。

購買力とぜいたく品の購買力と中國人の旅行先の選択には大いに関係がある。関稅が高いことやその他の原因により、中國ではカバンや化粧品や腕時(shí)計(jì)といったぜいたく品の値段が今でも高い。日本やユーロ圏の通貨の値下がりは、こうした國?地域が米ドルと相場(chǎng)が連動(dòng)する香港をうち負(fù)かした理由と考えることができる。

最近は元も値下がりしている。とはいえアナリストは、「人民元の値下がりが世界を旅したいという中國人の欲望を薄れさせることはないだろう」とみる。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/KS?編集/武藤）