2015年12月14日、韓國?中央日報(bào)によると、経済協(xié)力開発機(jī)構(gòu)（OECD）がこのほど発表した加盟34カ國の「有効引退年齢」に関する報(bào)告書で、韓國の引退年齢が加盟國の中で最も高いことが分かった。

報(bào)告書によると、2014年の韓國人男性の「有効引退年齢（労働市場から完全に退出する年齢）」は72．9歳で、OECD加盟國の中で最も高かった。2位以下にはメキシコ（72．0歳）、日本（69．3歳）、ニュージーランド（67．2歳）、スイス（66．3歳）、米國（65．9歳）が続いた。一方、韓國人女性の「有効引退年齢」は70．6歳で、OECD加盟國のうち70歳を超えた國は韓國のみ。2位以下はメキシコ（68．1歳）、日本（67．6歳）、ニュージーランド（67．0歳）、米國（64．7歳）、スイス（64．5歳）となった。

また、引退後に余生を楽しむ時(shí)間も、韓國は加盟國の中で最も短かった。男性は11．4年で加盟國の平均（17．6年）より6年、女性も16．6年で平均（22．3年）より5年ほど短かった。さらに高齢者の所得も、加盟國の中で韓國が最も低かった。

OECDは「國が年金受給者の貧困を予防するためには、年金をはじめとする社會安全網(wǎng)（セーフティーネット）の支出に対する改革が必要」と指摘。特に、韓國については「年金改革とともに、労働市場を改革しなければならない」と強(qiáng)調(diào)した。

これについて、韓國のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「これは深刻な問題だ。悪いランキングはいつも1位」

「ヨーロッパの學(xué)者が、韓國人は中世の奴隷より働いていると言っていた…」

「韓國は1％のために99％が犠牲になる國」

「いくら働いても、マイホームを買うことも借金を返すこともできない。さらに老後の生活の保障もなく、すべて國に持っていかれてしまう」

「韓國には教會がたくさんあるのに、神は我々を見捨てたようだ…。今すぐ韓國から逃げ出したい」

「OECDに入るにはまだ早いということ」

「先進(jìn)國でもないのに、先進(jìn)國と比べないで」

「年金制度がしっかりしていないことが原因。働くだけの人生なんて嫌だ！」

「醫(yī)療の発達(dá)により期待壽命が延びる。いいことのはずなのに、韓國人にとってはとても恐ろしいこと」（翻訳?編集/堂本）