2015年12月11日、米紙ニューヨーク?タイムズによると、中國(guó)の電子商取引最大手アリババは11日、香港英字紙サウス?チャイナ?モーニング?ポストを発行するSCMPグループのメディア事業(yè)を買収した。

アリババは11日、有力な香港英字紙サウス?チャイナ?モーニング?ポストを含むSCMPグループのメディア事業(yè)を買収した。同紙は中國(guó)國(guó)営メディアでは報(bào)道が禁じられている中國(guó)政府のスキャンダルや人権問(wèn)題についても積極的に報(bào)じてきた。中國(guó)政府との関係が深いアリババが同紙を買収したことで、紙面の內(nèi)容に影響が生じるのではないかとの指摘も出ている。アリババは買収に関して中國(guó)政府は関與していないと述べており、同社の蔡崇信副會(huì)長(zhǎng)は、紙面の編集方針についても編集部に判斷を任せると語(yǔ)っている。

この報(bào)道に、米國(guó)のネットユーザーがコメントを寄せている。

「彼らはこの新聞で良いジャーナリズムを?qū)g行したいわけでもないし、金儲(chǔ)けしたいとさえ思っていない。中國(guó)のプロパガンダに利用したいだけだ。悲しいことだな」

「権力と富と獨(dú)裁の國(guó)である中國(guó)が優(yōu)良な新聞をプロパガンダの道具にしようとしているなら、恥ずかしいことだ」

「香港の獨(dú)立したメディアの終わりの始まりだ」

「テクノロジーで世界は広がった。だが大切なのはコンテンツだ。そして唯一不明なのは、コンテンツの信頼性だ」

「（アマゾンの）ジェフ?べゾス氏がワシントン?ポスト紙を買収したことを思い出させるな。プロパガンダは政府よりもビジネスの領(lǐng)域の中にある」（翻訳?編集/蘆田）