2015年12月11日、中國(guó)の掲示板サイトに、「日本の電子産業(yè)が衰退したのは匠（たくみ）の精神にこだわり過(guò)ぎたから」と題するスレッドが立った。

スレ主は、最近の日本の電子産業(yè)の衰退ぶりについて、「かつて日本経済神話(huà)を創(chuàng)り上げた電子産業(yè)の巨頭たちは、今や崖っぷちにいる」と指摘。その原因について、「ハード分野では匠の精神が有利となるが、今やソフトが重要な時(shí)代であり、匠の精神に固執(zhí)することがソフト面での遅れとなり、電子産業(yè)衰退の根本原因となった」と主張した。

これに対して中國(guó)のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「消費(fèi)者のことを理解していないからだな」

「結(jié)局のところ時(shí)代の流れについていけなかっただけのこと」

「確かにその通りだ。今の日本の電子産業(yè)は臺(tái)灣にも劣る」

「匠の精神は品質(zhì)を保証してくれるが、クリエイティブとはならない」

「つまり、自分が完ぺきと思うものに酔って消費(fèi)者の感覚を無(wú)視したということかな」

「日本はこれまでも大局的な観點(diǎn)と長(zhǎng)期的戦略に欠けていた。だから環(huán)境の変化についていけない」

「細(xì)部にこだわり完璧な製品を追求する日本のプロ意識(shí)には敬服するが」

「日本は部品に移行しただけだ。スマホ部品の多くが日本メーカーだよ」

「でも日本がいなかったら多くの業(yè)界がつぶれると思うぞ」（翻訳?編集/山中）