自然保護(hù)區(qū)に國(guó)道？！パンダより希少なモンゴルノウマ5頭が事故死―新疆ウイグル自治區(qū)

2007年11月4日、新疆ウイグル自治區(qū)のモンゴルノウマ繁殖研究センターは交通事故で負(fù)傷したモンゴルノウマが治療の甲斐なく死亡したと発表した。交通事故で死んだモンゴルノウマは今年に入り5頭目となる。

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モンゴルノウマは唯一現(xiàn)存する野生馬。馬の進(jìn)化史を調(diào)べる上で大変貴重な存在だという。もともと中央アジアに生息しており中國(guó)では完全に絶滅してしまったが、イギリス?ドイツなどの動(dòng)物園で育てられていた18頭を引き取り、1986年に繁殖研究センターを設(shè)立、再び野生に返す計(jì)畫を進(jìn)めている?，F(xiàn)在、世界の生息數(shù)は約1300頭とパンダよりも希少だという。

現(xiàn)在、野生に返すために保護(hù)放牧地區(qū)が設(shè)けられているが、その真ん中を國(guó)道216號(hào)線が走っているため、交通事故の危険性は極めて高い。この貴重な絶滅危懼種はわずかの間に5頭も交通事故死するという異常事態(tài)だけに、関係者は対策を迫られている。（翻訳?編集/KT）