2015年12月16日、今年の中國映畫界で立案され、審査を通過した合作映畫は過去最高の82本となった。これまでの6倍近い規(guī)模となり、今後ますます中國映畫市場が開放されると予想されている。時光網(wǎng)が伝えた。

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このほど國家?guī)诓ル娪半娨暰t局（広電総局）が発表したデータによると、今年立案され、審査を通過した合作映畫は82本に上る。ここ數(shù)年を見ると、立案される件數(shù)は毎年30本余り、実際に審査を通過するのは15本ほどだったため、今年は6倍近い規(guī)模となった。

合作映畫にクォータ（割當(dāng)枠）の制限が適用されない「映畫合作協(xié)定」が今年10月、広電総局とオランダとの間で新たに締結(jié)された。これまでにカナダやオーストラリア、イタリア、イギリス、フランス、韓國、インドなど計13カ國?地域との間で結(jié)ばれており、さらに門戸が開かれたことになる。

今年夏に公開され、中國映畫市場における最大のヒット作となった「捉妖記（モンスター?ハント）」は香港との合作映畫。また、チャン?イーモウ（張蕓謀）監(jiān)督の米中合作「長城（The Great Wall）」は、合作映畫としては過去最高の1億5000萬ドル（約183億円）が投じられ、今年はこういった大規(guī)模な合作プロジェクトが話題になった。なお今年、米中の間で契約が結(jié)ばれた合作映畫は計10本に上っている。（翻訳?編集/Mathilda）