2015年12月17日、中國(guó)の起業(yè)ブームが世界の注目を集めている。ブルームバーグ社がこのほど発表した論考によると、「2010年以降、中國(guó)の企業(yè)設(shè)立數(shù)は毎年100％近いペースで増加しており、14年には161萬(wàn)社に達(dá)した。このペースは世界一で、2位の英國(guó)のほぼ2倍にあたり、米國(guó)をはるかに上回る。中國(guó)経済の成長(zhǎng)ペースは目下、鈍化しつつあるが、それでも1分間に8社誕生というのが、今年第1?3四半期（1?9月）の中國(guó)の起業(yè)ペースだ。同期の起業(yè)により國(guó)內(nèi)総生産（GDP）が約0．5ポイント引き上げられており、中國(guó)経済に対する貢獻(xiàn)は大きい。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

クラウドコンピューティング、ビッグデータ、産業(yè)のインターネット（インダストリアル?インターネット）、人口知能といったハイテク技術(shù)が起業(yè)の主要コンテンツの一部となっている。國(guó)家発展改革委員會(huì)の李樸民（リー?プーミン）事務(wù)局長(zhǎng)は、「イノベーションは産業(yè)構(gòu)造の調(diào)整を推進(jìn)し、従來(lái)型企業(yè)のモデル転換とバージョンアップを推進(jìn)するとともに、新技術(shù)の発展をもたらす上でプラスになる」と話す。各地で雨後の竹の子のように次々誕生したコワーキングスペースに、「インターネットプラス」の羽根が生えれば、プロジェクト、人材、資本がオンラインとオフラインで連結(jié)するプラットフォームができあがる。これと同時(shí)に、ベンチャーファンド、エンジェル投資、クラウドファンディングなどさまざまな方式が登場(chǎng)したことで、「中小企業(yè)の資金調(diào)達(dá)難問(wèn)題」が解決されつつある。

過(guò)去1年ほどの間に、中國(guó)國(guó)務(wù)院は「大衆(zhòng)による起業(yè)?萬(wàn)人によるイノベーションを強(qiáng)力に推進(jìn)するための若干の政策?措置に関する意見」をはじめとした20件あまりの政策を相次いで打ち出し、地方政府もこれらに対応する政策を2000件以上打ち出してきた。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/KS?編集/武藤）