2015年12月18日、中國新聞社は、韓國の樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領の名譽を傷つける記事を書いたとして在宅起訴された産経新聞の加藤達也?前ソウル支局長に17日、ソウル中央地裁が無罪判決を言い渡したことについて、「日韓の間の負擔は軽減されたが、慰安婦問題解決への協(xié)議は長期化する恐れがある」と伝えた。

安倍晉三首相は無罪判決について、記者団に対し肯定的に評価すると表明。日韓関係に対してプラスの影響が出ることを期待すると述べた。岸田文雄外相も「日韓関係にいい影響となることを期待する」と語った。

今後の日韓関係の焦點は、安倍首相が「可能な限り早い解決」を目指す慰安婦問題となる。日韓雙方がどこに妥協(xié)點を見出すか、安倍外交の手腕が問われることになる。しかし、もし安倍首相が大幅に譲歩しなければ、日韓協(xié)議の長期化は避けられないだろう。（翻訳?編集/大宮）