2015年12月19日、韓國?ソウル新聞は、韓國の研究投資が世界5位になるにもかかわらず、それに見合う成果が出ていない現(xiàn)狀を伝えた。

スイス?ローザンヌの國際経営開発研究所（IMD）は、毎年「世界競爭力年鑑」を出版し、部門別の國の競爭力順位を発表している。14年の年鑑によると、韓國は調(diào)査対象60カ國中、科學(xué)競爭力は6位、技術(shù)競爭力は8位を記録した。経済協(xié)力開発機(jī)構(gòu)（OECD）加盟國では、韓國は、米國と中國、日本、ドイツに次いで5番目に研究開発（R＆D）投資が多い。一方、13年基準(zhǔn)の論文発表件數(shù)と占有率で、韓國は世界で12位となっている。韓國の論文の占有率は3．64％で、論文の占有率が最も高い米國（27．01％）の7分の1にすぎない。15．64％で2位を占めている中國と比べても4分の1の水準(zhǔn)だ。

西江大學(xué)化學(xué)科のイ?ドクファン教授は18日、「1970年代から政府や大學(xué)の全ての研究評価指標(biāo)が量的成長に集中していたため、相対的に質(zhì)的な部分を疎かにするしかなかったのが事実」とし、「毎年10月（ノーベル賞の発表）になると、基礎(chǔ)科學(xué)のレベルが隣國日本より劣るとして騒ぎになるが、今のように研究者を論文數(shù)で評価するシステムでは、質(zhì)的水準(zhǔn)は絶対に高まらない。論文數(shù)に執(zhí)著する量的評価指標(biāo)をなくすような果敢な科學(xué)技術(shù)政策の変化が必要」と述べた。

この報(bào)道に、韓國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「韓國がR＆D投資を効果的に行っていないことの反証だ。R＆D投資を仲間の業(yè)者や企業(yè)に與えているからな」

「韓國の論文は、學(xué)位取得のためのもので、學(xué)術(shù)的に意味のあるものは少ない」

「質(zhì)が低く、さらに盜作も多いのに、論文掲載されるわけない」

「あちこちから引っ張って來た內(nèi)容をつぎはぎしながら論文を発表する職業(yè)意識もない教授が増えている。こんな教授は整理して、長期間研究が必要な分野には、時(shí)間の制限を設(shè)けずに良質(zhì)な研究と論文を執(zhí)筆できる環(huán)境を整えねばならない」

「意味のない論文100本を執(zhí)筆するより、役に立つ論文1本を執(zhí)筆しないと…」

「論文掲載に裏金を使うのは韓國が1番じゃないか？」

「韓國の科學(xué)界の人事が、能力ではなく學(xué)閥、地縁、血縁で行われているからだと思う」

「韓國の場合、本當(dāng)に數(shù)字に固執(zhí)する。修士論文でさえ、SCI（Science Citation Index：3500冊を超える學(xué)際的な出版物の情報(bào)が掲載された書籍データーベス）掲載にこだわるところがある」

「政府のR＆D投資は工學(xué)部門に集中している?；A(chǔ)科學(xué)は仕事を見つけることさえ大変だ。このような狀況で、それなりに頑張っているのだ。韓國の科學(xué)分野のインフラがどんなに薄っぺらいか、知っているのか？」（翻訳?編集/三田）