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20日、ニセモノばかりの中國でワインの醸造業(yè)が急成長している。あるワイン醸造士は、ボルドーなどのワインまでが模倣の犠牲になってしまうと懸念を示した。資料寫真。
2015年12月20日、中國紙?參考消息(電子版)によると、仏AFP通信は「ニセモノばかりで名高い中國でワインの醸造業(yè)が急成長している」とした上で、「ボルドーなどのワインまでがその模倣の犠牲になってしまうのではないかと、チリ出身のワイン醸造士が懸念を示している」と伝えた。
記事によると、この醸造士は「中國人は多額の資金を投じれば良質のワインが作れると思い込んでいることが最大の問題だ」と指摘する。「寧夏(回族自治區(qū))のワイン工場の工程は、自動車などの工業(yè)生産と同様で、ブドウを機械に入れればワインが出てくるというようなものだ」と話す。
中國初のワイン製造會社は、1892年に設立された。中國では現在、ワイン向けブドウの作付面積が530ヘクタールを超え、スペインに次ぐ規(guī)模となっている。中國ワインに注目が集まるようになったのは、ここ15年ほどのことだ。
中國で、輸入ワインは、関稅が48%と高率なことに加え、政府の反腐敗キャンペーンなどで販売が低迷している。寧夏産などの國內ワインは、輸入ワインに代わる存在として需要が見込まれている。(翻訳?編集/岡田)
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