<日本人が知らない韓國>ストレートな表現(xiàn)が韓國式、「激論の後でも談笑」

Record China    2016年1月2日(土) 10時40分

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何事もストレートな韓國では、歯に衣を著せない會話が交わされる。激しい議論を交わした後でも議論が終わると何ごともなかったかのように、いつも通り談笑している姿には毎回驚かされる。寫真はソウル地下鉄。

何事もストレートな韓國。日常生活や會社の會議の場でも歯に衣を著せない會話が交わされる。日本人同士だとためらうような激しい議論が交わされる場面にも何度か出くわしたが、議論が終わると何事もなかったかのように、いつも通り談笑している姿には毎回驚かされる。

いつも通りに地下鉄に乗り込んだ時のことだ。70代と思しきおじいちゃん2人が言い爭っている。どうやら、1つだけ空いている席にどちらが座るかでもめているようだ。「わしが先に見つけた」「わしの方が年上だ」などと、次第に聲が大きくなるばかりでらちが明かない。

そうこうしているうちに次の駅に著き、空いていた席の通路を挾んだ真正面に座っていた人が降りて行った。これでおじいちゃん2人分の空席が出來たわけだが、いかんせん空席は真向い。今の今まで罵り合っていた相手の真正面に座るのは、さすがに気まずいだろうと思いながら見ていると、2人とも何事もなかったかのようにそれぞれが空いた席に座り、いつもの車內(nèi)にもどった。

本人たちは、真正面にケンカの相手がいてもまったく意に介していない様子だ。乗客たちもスマホを見たり、友人と話したりとごく普通に過ごしている。思ったことはその場で言い合い、後腐れなく終わりにするのが韓國式。相手を思いやって発言を控えることが多い日本とは、大きく異なる點である。

■筆者プロフィール:水田尊久

兵庫県出身。2000年に訪韓し、現(xiàn)地企業(yè)で勤務(wù)した後、2013年に獨立。日韓企業(yè)協(xié)業(yè)支援、韓國進出支援、市場調(diào)査など、韓國を中心に活動している。

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