2015年12月21日午後、安倍晉三首相は、樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)に対する名譽(yù)毀損（きそん）の罪に問われ、このほど無罪判決を受けた産経新聞の加藤達(dá)也前ソウル支局長と首相官邸で面會し、「よかったですね。ご苦労さまでした」とねぎらった。

加藤氏は、裁判をめぐり日本政府が韓國側(cè)に懸念を伝え続けてきたことについて首相に謝意を伝えたという。安倍首相は、ソウル中央地裁が加藤氏に無罪判決を言い渡した17日、「無罪判決が出たことを評価する。日韓関係に前向きな影響が出てくることを期待したい」と述べていた。

この報道に、韓國のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。

「隣國の右派を一人英雄に仕立てた」

「（産経新聞の）記事は虛偽だって話だけど、それで無罪とは？まったくおかしな判決だね」

「日本の首相が『ご苦労さま』と聲を掛けたということは、他の記者も韓國で処罰されないようにしてやるから、樸大統(tǒng)領(lǐng)のことを書き立てて構(gòu)わない、という意味にも取れる」

「まるで樸槿恵をもてあそんでるね。大統(tǒng)領(lǐng)、やっぱり振る舞いはきちんとしないと」

「『ご苦労さま』か。その裏にどれだけの意味が含まれているだろう。本當(dāng)に恥ずかしくて何も言えないよ」

「笑うしかない」

「この、ものすごく傷ついたプライドをどうしてくれよう？」

「韓國は李明博（イ?ミョンバク前大統(tǒng)領(lǐng)）時代から恥さらし政権だ」

「安倍首相は好きではないけど、今回の事件に関して安倍首相の発言は間違ってなかった」

「産経が有罪なら、（引用元の）朝鮮日報も有罪ってことだからね」（翻訳?編集/吉金）