2015年12月22日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、朝鮮戦爭(zhēng)で命を落とした中國(guó)人兵士の遺骨返還をめぐる問(wèn)題で、韓國(guó)側(cè)にミスがあった可能性が浮上している。

中國(guó)に返還された遺骨の中に北朝鮮の兵士の遺骨が混じっていたのではないかなどと指摘する聲が上がっており、この問(wèn)題について問(wèn)われた韓國(guó)國(guó)防部の報(bào)道官は「調(diào)査を行う準(zhǔn)備がある」と説明。「調(diào)査結(jié)果が出た後ではっきりと回答する」とした。

韓國(guó)の樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)は2013年6月の訪中で中國(guó)側(cè)に中國(guó)人兵士の遺骨返還を提案し、その後、14年と15年の2度にわたって約500柱が祖國(guó)に戻された。この作業(yè)は「両國(guó)の戦爭(zhēng)の傷跡を癒す上での一里塚」とみなされているが、取り違えが事実ならば韓國(guó)にとっては外交上の禮を欠く一大事となる。原因として墓地の整備に関わった作業(yè)員が専門(mén)知識(shí)を持っていなかったことや時(shí)間に追われていたことなどが挙げられており、朝鮮半島問(wèn)題に詳しい中國(guó)の専門(mén)家の1人は「今回の件は中韓の友好関係や中國(guó)國(guó)民の感情にも影響を及ぼす問(wèn)題」と指摘、韓國(guó)側(cè)に一層の注意を求めたいとの考えを示した。（翻訳?編集/野谷）