2015年12月22日、東北網(wǎng)によると、重大な規(guī)律違反があったとして、中國共産黨天津市紀(jì)律検査委員會(huì)から調(diào)査を受けた天津市委員會(huì)委員、天津市醫(yī)薬集団元董事長の張建津（ジャン?ジエンジン）氏に、黨籍はく奪、公職追放処分が下された。

記事によると、張氏は頻繁に高級(jí)レストランに出入りし、毎回高価な料理を注文。茅臺(tái)酒、五糧液などの高級(jí)酒も欠かさず、茅臺(tái)酒については15年もの、30年ものを選んで口にしていた。さらに、監(jiān)視の目が厳しくなった際にはペットボトルの中の水を茅臺(tái)酒と入れ替えてレストランに持ち込むよう他人に指示。このほか、社內(nèi)の會(huì)議室に著名シェフを招いて高級(jí)食材を使った料理を作らせたり、2014年のイタリア視察では同行した企業(yè)幹部に豪華な誕生日パーティーを開かせたりした。

習(xí)近平（シー?ジンピン）政権が汚職撲滅に力を入れる中、この報(bào)道を受けた中國のネットユーザーの間からは「全然驚かない」「自分は茅臺(tái)酒の瓶に水を入れているが」「天津市民のことを考えると胸が痛む」などのコメントが寄せられている。（翻訳?編集/野谷）