2016年3月29日、日本人の起源が中國(guó)雲(yún)南省方面から來(lái)た縄文人（倭人）や朝鮮を経由して渡來(lái)したモンゴル系の彌生人の混血であるとの中國(guó)ポータルサイト?今日頭條の分析記事について、中國(guó)ネットからは「中國(guó)人が日本人の祖先であることは疑いようがない」とのコメントが付く一方、日本ネットの受け止めは「そもそも中國(guó)なんて無(wú)かった時(shí)代の話(huà)だぞ」と話(huà)半分だった。

記事は、肝心の漢民族との関わりについては、秦や漢の時(shí)代に戦火を逃れてやってきた渡來(lái)人がいるだけで、漢民族との直接の関わりという意味では大きな影響がなかったとしている。

これについて中國(guó)のネットユーザーからは、「日本人はあんなにも団結(jié)しているのだから、中國(guó)人の末裔（まつえい）のはずがない」という否定的な聲もあったものの、「日本人も朝鮮人も韓國(guó)人もベトナム人もミャンマー人も、みんな中國(guó)人の末裔」「秦の時(shí)代に100人の少年少女を連れて行ったのが日本人の始まりのはず」「秦の始皇帝が不老不死の薬を探すために日本に人を派遣して、帰って來(lái)られなくなったのが日本人のルーツ」など総じて記事を肯定するコメントが多かった。

一方、日本のネットユーザーからは、「中國(guó)および中國(guó)人の範(fàn)囲を示せ。都合のいいことだけをつなぎ合わせるな」「中國(guó)70年の歴史！歴史の無(wú)い國(guó)って哀れだ。我こそが元祖だとか本家とかに何でこだわるの？」「日本人は中國(guó)、韓國(guó)とDNAのつながりがないことが科學(xué)的に証明されている。だから関係ない」など否定的な聲が圧倒的だが、「中國(guó)人が尊敬されるような民族なら、それでもいいんだけど」という聲に妙な説得感を覚えた。（編集/長(zhǎng)澤）