2016年10月4日、今年のノーベル醫(yī)學(xué)?生理學(xué)賞受賞者に東京工業(yè)大の大隅良典栄譽教授が決定したことを受け、韓國では日本が「ノーベル賞強國」になった理由を分析する報道が相次いでいる。このうち世界日報は、日韓の優(yōu)れた科學(xué)者が進む道の違いについて報じた。

記事はまず、自然科學(xué)分野でのノーベル賞受賞者が20人を超えた日本の強みについて、「核心人材に対する國や企業(yè)の果敢な投資」と「研究者たちの匠（たくみ）の精神」を挙げている。日本は毎年國內(nèi)総生産（GDP）の2％に當(dāng)たる1700億ドル（約17兆4600億円）規(guī)模の研究費を投じており、この額は韓國の3倍を超えている。

一方の韓國は、こうした投資が情勢に流されやすく、優(yōu)れた人材は不安定な研究者よりも醫(yī)者や海外の研究機関を目指しがちだ。実際、2010年以降の4年間における數(shù)學(xué)?物理?化學(xué)?生物?天文などの國際オリンピックでの韓國人受賞者73人のうち約3割に當(dāng)たる22人が醫(yī)大に進學(xué)したことが分かっている。またこの割合が10年20％、11年33％、12年42％と年々上がっているのも気になるところだ。さらに13年以降は、個人情報保護を理由に優(yōu)れた科學(xué)系人材の進路すら把握できていないといい、國會では政府の人材管理に問題があるとの指摘が出ている。

これについて、韓國のネットユーザーは次のようなコメントを寄せた。

「親日売國奴が政権を握り、韓國の未來を暗くしている」

「優(yōu)れた研究者なら、誰も韓國にとどまらないでしょ」

「ニュートンもエジソンもアインシュタインもキュリー夫人も、もし韓國に生まれたらノーベル賞をもらうどころか凡人で終わってたはず」

「韓國で研究なんて夢みたいな話」

「韓國で工學(xué)部を出ると、一生チキン食堂を営むことになる」

「なぜ日本とこの掃きだめを比べる？」

「日本どころか中國にも追い付けないと思う」

「腐敗した國で愛國者が生まれるわけがない」

「日本人だって日本の環(huán)境がひどいと言って海外に出て行くくらいだ。韓國は善し悪しを評価できるレベルにも達していない、ただの荒れ地だよ」

「日本も國立大の研究費がだんだん減らされているから、今後は受賞も徐々に難しくなるはず」（翻訳?編集/吉金）